2017年10月13日

メッセージリレー第1回 三好朝香さん

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(1)この度は、すばるショパンフェスティバルへお誘いいただきまして、心から感謝致します。素晴らしいピアニストの皆様と同じ舞台で、私の一番大好きな作曲家ショパンの名曲を演奏させていただけること、とてもとても楽しみにしております。トップバッターとして、ショパンの音楽の空気感を会場の皆様に感じていただけるよう、心を込めて演奏したいと思います。

(2)
●スケルツォ第3番 嬰ハ短調 Op.39
おどろおどろしい4連符の出だしから、決然的なオクターヴの跳躍へと続いていく冒頭。星屑が降りてくるような輝かしい装飾や、宗教的でコラール風な旋律が現れ、激しく熱情的なコーダへと続いていきます。ショパンの曲で、初めて私が大曲として取り組んだ思い出深い作品です。

●バラード第4番 へ短調 Op.52
ショパンの最高傑作の一つとされる作品。薫り高い序奏から、煮え切らない徘徊するような旋律、苦渋に満ちた陰鬱な作品ではありますが、時折現れる慰めの表現に胸を打たれます。この曲を作曲した彼の当時の心境(サンドとの不仲など)を表すかのような、しかしそこから何か希望を求め彷徨うような、バラードの中でも特にショパンの才能の豊かさを感じることの出来る作品であることに違いありません。

(3)わたしはとにかくショパンが大好きです。涙が零れおちるようなメロディー、計算しつくされた和声、諧謔的ではありつつもどこか気品のあるパッセージ。そして彼の作り出す音楽の至る所に見え隠れする哀しげな響きは、私たちの心を震わせます。
ショパンの音楽は私にとって、とても大切な存在でした。幼い頃から、「次はショパンのあの曲を弾きたい!」とショパンの音楽に魅了されたことから、ピアノを学ぶことに没頭していった記憶があります。それは今も変わらず、ずっとショパンの名曲への憧れの気持ちを持ち続けています。

(4)わたしがすばるイブニングコンサートに出演させて頂いたのは、今から3年ほど前のことです。ショパンのピアノソナタ3番を演奏させて頂き、とても良いホールで大好きな曲を演奏できた幸せな思い出を鮮明に覚えています。ショパンの他にドビュッシーなども演奏させて頂いたのですが、ホールの美しい響きに後押しされ、ドビュッシー特有の響きや空気感を醸し出せたのではないかと感じました。
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追加メッセージをご覧いただけるピティナ(一般社団法人全日本ピアノ指導者協会)のページはこちらをクリックしてください。
http://www.piano.or.jp/concert/tieup/subaru-chopin/
posted by subaruhall at 14:37| Comment(0) | 日記
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